サッカー日本代表の森保一監督は28日、視察のため欧州に出発しました。

カタールW杯でドイツ、スペインに勝利しベスト16。その功績から続投となった森保ジャパン。その一方でコーチ陣は、横内昭展氏がジュビロ磐田の監督、上野優作氏がFC岐阜の監督にそれぞれ就任し、日本代表コーチを退任しました。

17日にJFA(日本サッカー協会)は、後任として新たに名波浩氏、前田遼一氏の元日本代表の2人をコーチとして就任することを発表。反町康治技術委員長は「森保監督の意向を最優先した形」と説明しました。

新コーチ発表となってから、初めて報道陣の取材に対応した森保監督。新コーチについては「攻撃担当だった2人のコーチが抜けることになったので、そこを担当してもらえる2人に来てもらった。我々がこれまで積み上げてきたことも理解してくれている。攻撃の部分で、我々がさらにいい結果出すためにブラッシュアップしてくれる、更なる積み上げをしてもらえるコーチに来てもらいました。本人たちは日本のために自分たちも戦いたいということは、最初に話をさせてもらった時に、意思は伝わってきた」と期待をのぞかせています。