プロ野球・巨人の浅野翔吾選手が8日、プロ1年目を終え契約更改に臨み、30万円アップの推定1230万円でサインしました。

初の契約更改ということもあり「緊張しました。会社に来るのも初めてだったのでドキドキしてました」と初々しさをのぞかせた浅野選手。30万円アップに「あまり試合は出ていないので、上がるとは思っていなかった」と話しました。

ドラフト1位で高松商から入団したルーキーの浅野選手は、7月に1軍初昇格を果たすと8日のDeNA戦でプロ初出場。代打で迎えた初打席は空振り三振でした。

それでも、初スタメンとなった8月11日のDeNA戦でプロ初安打をマーク。さらに、同月18日の広島戦ではプロ初ホームランも記録しました。

浅野選手の1年目は、1軍で24試合に出場し40打数10安打、打率.250、1本塁打、2打点という成績でした。

今季を振り返った浅野選手は「学びの年にしたいと言ってて、自分でも1軍に上がってヒットを打てるとは思っていなかった。自分の思っていた以上にいろいろな経験ができて、自信がつきました」とコメント。

現在は腰を故障している浅野選手ですが、来季に向け「早くけがを治し、1日でも早く野球をして、絶対日本一になれるように頑張りたいと思います」と抱負を語りました。