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【水泳】パリ五輪に飛込の3人内定 競泳は「金メダル獲得」が条件でゼロ

2023年7月31日 10:46
【水泳】パリ五輪に飛込の3人内定 競泳は「金メダル獲得」が条件でゼロ
左から、パリ五輪内定を決めた飛込の荒井祭里選手、三上紗也可選手、玉井陸斗選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
世界水泳選手権2023 (7月14日~30日、福岡)

世界水泳選手権は全17日間の日程を終え、3人が2024年のパリオリンピック出場に内定しました。

パリ五輪出場内定選手(内定順)
荒井祭里(女子10メートル高飛込)
三上紗也可(女子3メートル飛板飛込)
玉井陸斗(男子10メートル高飛込)

荒井選手は今大会全体で11位、三上選手は7位、玉井選手は決勝戦で痛めていた腰の容体が悪化し、2回目の演技後に途中棄権しました。

日本水泳連盟は、パリ五輪の内定条件を、今大会の決勝戦で演技することとしていて、玉井選手も条件を満たしたことから内定となります。3人は、東京大会に続いて2大会連続の出場内定です。

一方、日本水泳連盟が「金メダル獲得」を内定条件とした競泳では、該当選手がおらず、内定には至りませんでした。

日本は今大会でメダル10個を獲得しました。メダル総数は、カナダと並んで6位です。