【球団担当が注目】2023年西武 驚異の"防御率0.00男"と世界一に貢献の主砲&キャプテンで15年ぶりの日本一へ
15年ぶり日本一を目指す西武
◆WBCでも世界一に貢献 主砲・山川穂高「ホームランを打つことによってチームを勝たせられる試合をより多く」
昨季チーム打率12球団最下位の西武ですが、今季も打線を引っ張りそうなのが、山川穂高選手です。昨季は41本塁打、90打点をあげ、本塁打王と打点王の二冠に輝きました。
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では準決勝で貴重な打点をあげるなど、世界一にも貢献しました。
そして、帰国からわずか2日後にはオープン戦でスタメン出場。豪快なホームランを放った山川選手は「チームの中心となって1年間下を向かずに前だけを向いて戦っていく」と意気込みました。
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では準決勝で貴重な打点をあげるなど、世界一にも貢献しました。
そして、帰国からわずか2日後にはオープン戦でスタメン出場。豪快なホームランを放った山川選手は「チームの中心となって1年間下を向かずに前だけを向いて戦っていく」と意気込みました。
◆OP戦で驚異の防御率0.00“先発転向”平良海馬
昨季リーグ1位の防御率を誇る西武の投手陣。その中で注目なのが、プロ6年目を迎えた平良海馬投手です。
最速160キロのストレートを武器に、昨季61試合に登板し35ホールドポイントをあげ、チームメートの水上由伸投手とともに最優秀中継ぎのタイトルを獲得しました。
21年には39試合連続無失点の日本記録をマークした平良投手はこれまで、先発起用は一度もなく、抑えや中継ぎで活躍してきました。
しかし、本人の強い希望もあり、このオフに先発転向、オープン戦では4試合に登板すると、20イニング連続無失点、防御率0.00の圧巻の投球を見せました。平良投手は「チームも個人も一番活躍する年に」と意気込みました。