ツインズからFAとなっていた前田健太投手が、タイガースとの2年契約に合意したと26日（日本時間27日）に複数の米メディアが報じました。報道によると、契約内容は2年で総額2400万ドル（約35億8000万円）となっています。

日本テレビの番組「Going！Sports＆News」にインタビュー出演した際には「（メジャーリーグと日本球界どちらを選ぶのか）正直50％ずつ。どこで自分がプレーするのかな」と心境を明かしていた前田投手。

トミー・ジョン手術により2022年シーズンを全休したものの、2年ぶりのメジャー復帰となった今季は21試合（うち先発は20試合）に登板。104回1/3を投げて6勝8敗、防御率4.23、117奪三振を記録しました。

移籍先とされるタイガースは、今季78勝84敗でア・リーグ中地区2位。今季13勝を挙げたエデュアルド・ロドリゲス投手がオプトアウトしてFAとなり、先発投手陣は7勝したタリック・スクーバル投手を除いていずれも5勝以下となっていました。

新天地への移籍となった前田投手に、SNS上では「日本球界復帰はお預けか…」「新天地でも思いっきり暴れてくれ！」「メジャーでまだまだやれると見せてほしいな」などファンが様々な反応を見せています。