8日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック（WBC）。

史上最多3度目の世界一を狙う侍ジャパンの1次ラウンドの対戦相手を紹介します。

今回は第1回大会から出場している世界ランキング4位、日本のライバル韓国です。

直近2大会では1次ラウンドで敗退となっている韓国ですが、最高成績は2009年大会の準優勝。今回の第5回大会で初優勝を目指す韓国には2人の現役メジャーリーガーがメンバー入りしています。

1人目は、パドレスのダルビッシュ有投手と同僚であるキム・ハソン選手。昨シーズンは11本のホームランを放っており、出塁率は3割2分5厘の成績を残しています。

2人目は、カージナルスのヌートバー選手と同僚であるトミー・エドマン選手。ゴールドグラブ賞を受賞したこともある守備の名手です。

これまでの日本とのWBCでの対戦成績は、4勝4敗と互角。WBSCプレミア12では2015年に優勝、2019年には準優勝とアジアの強豪国として結果を残しています。

6日に行われたオリックスとの強化試合では3失策など4-2で敗れましたが、翌7日の阪神戦では7-4で勝利しており失策も0、1次ラウンドに向け調子を上げ、侍ジャパンとの決戦へ挑みます。

【侍ジャパン一次ラウンドの日程】
9日 中国戦
10日 韓国戦
11日 チェコ共和国戦
12日 オーストラリア戦