プロ野球・阪神の青柳晃洋投手が8日、契約更改に臨み、昨季の1億2000万円から倍増の年俸2億4000万円(いずれも推定)でサインしました。

青柳投手は今季13勝4敗、防御率2.05を記録し、最多勝、最優秀防御率、最高勝率、ベストナインと4つのタイトルを獲得しました。

新型コロナ陽性の影響で開幕に出遅れながらもチームトップの成績を残した今季について「僕個人としてはいい成績を残すことができたのでよかったと思う」と振り返りました。

一方で「チームとしては優勝から遠ざかってしまったので、そこはやはり悔しいシーズンだなと思います」と優勝争いに絡めなかったことについては反省を語っています。

来季から新たにつける背番号『17』については「僕が野球を始めた5年生の時に初めてつけた背番号でもあり、大学時代にもつけていた番号なので思い入れがすごいあります」と熱い思いをのぞかせました。

また、来春行われるWBCについては「選ばれたら日本が優勝できるようにそれに貢献できたらと思います」と意気込みました。

最後に来季にむけて「僕が入ってからずっとアレからは遠ざかっているので、来年アレできるように、僕自身頑張ってチームがアレできるように、頑張ろうと思います」と岡田彰布監督の言葉を借りながら、意気込みを語りました。