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【センバツ】山梨学院&専大松戸が初のベスト8 広陵は粘り勝ちで13年ぶり準々決勝へ

2023年3月28日 5:30
【センバツ】山梨学院&専大松戸が初のベスト8 広陵は粘り勝ちで13年ぶり準々決勝へ
大会8日目の結果

◇第95回記念選抜高等学校野球大会8日目(27日、甲子園球場)

大会は8日目は雨天順延となっていた3回戦3試合が行われ、山梨学院(山梨)、専大松戸(千葉)が初、広陵(広島)が13年ぶりのベスト8進出を決めました。

◆山梨学院7-1光

東北(宮城)、氷見(富山)を破り3回戦へ臨んだ山梨学院は光(山口)との対戦。

1-1の同点で迎えた5回、山梨学院は先発・林謙吾投手が自らタイムリーを放つなど2点を勝ち越すと、さらに6回、7回にも2得点ずつ加えリードを広げます。

投げては先発の林投手が7回2/3を1失点に抑える好投。投打で相手を圧倒した山梨学院が春夏通じて初のベスト8に進出しました。

◆専大松戸6-4高知

履正社(大阪)を破って3回戦に進出した高知(高知)は初回、相手のエラーで先制すると5番・門野結大選手にもタイムリーが飛び出し2点を先制します。

しかし2回、専大松戸も反撃。6番・広川陽大選手の2ランホームランで同点に追いつくと、その後もヒットとエラーで2点を勝ち越します。

一時、同点には追いつかれますが8回裏、太田遥斗選手のタイムリーで勝ち越すと広川選手もこの日2本目のタイムリーを放ち追加点。専大松戸が勝利を収め初のベスト8に進出です。

◆広陵3-2海星

西日本勢同士の対決は、緊迫した接戦となりました。序盤の2回、海星(長崎)は2アウト2塁から悪送球と9番・吉田翔選手のタイムリーで2点を先制します。

しかし広陵(広島)も粘り強く反撃。5回に先発・高尾響選手の犠牲フライで1点を返すと、続く6回にも2番・谷本颯太選手の犠牲フライで同点に追いつきます。

さらに7回には1アウト1、2塁から1番・田上夏衣選手の打球を海星のセカンドが後逸。これが決勝点となり、広陵が13年ぶりのベスト8に進出しました。

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