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「自分の実力は発揮できた」男子ビッグエア・國武大晃が4位 結果に手応え

2022年2月15日 17:18
「自分の実力は発揮できた」男子ビッグエア・國武大晃が4位 結果に手応え
決勝を4位で終えた国武大晃選手。【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】
北京五輪・大会12日目(2月15日)、スノーボード・男子ビッグエア決勝

3回滑走し、そのうちの点数の高い2回の合計点で競う、スノーボード・男子ビッグエア決勝に、國武大晃選手(20)が登場しました。

1回目は82.25点をマークし7位。3回目には84.00点をたたき出し、合計166.25点となり一時3位に浮上しましたが、後の選手に抜かれ最終4位となりました。

試合後、SNSでは「國武選手、やりきった、いいメイクでした」や「よっしゃ!着地来たー」など、2月10日に20歳の誕生日を迎えたばかりの若手選手に賞賛の声が上がっています。

◆以下、國武選手の競技後のコメント

――メダル争いを終えて、今どんな気持ちですか?

「正直すごい悔しいですけど、この舞台に立ててすごく光栄に思います」

――やりたいことは表現できましたか?

「やりたいことは表現できましたし、まあちょっとうまくいかない部分もあったんですけど、とりあえず楽しかったです」

――平昌五輪からのこの4年間はどのように振り返りますか?

「やっぱりすごい自分も隠れて努力していて、それがかなったというわけではないですけど、実力は発揮できたのかなと思います。まあでも実力を出して4位という結果なので、もうちょっとスキルアップして、またイタリア(次の五輪)に向けて練習したいと思います」

――國武選手にとって、今回のオリンピックはどんな意味がありましたか?

「表彰台と4位との差は結構でかいので、すごい悔しいし、でも自分では結構いい結果だったのかなと思います」