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“セ最多安打”争いがし烈 3安打差に6人がひしめく トップは中日・岡林勇希 試合数で有利なのはDeNA佐野恵太

2022年9月27日 5:43
“セ最多安打”争いがし烈 3安打差に6人がひしめく トップは中日・岡林勇希 試合数で有利なのはDeNA佐野恵太
中野拓夢選手(左上)、岡林勇希選手(中上)、近本光司選手(右上)、佐野恵太選手(左下)、村上宗隆選手(中下)、坂倉将吾選手(右下)【(C)YDB】
各球団残り試合が少なくなっているプロ野球。セ・リーグの最多安打争いは3安打差に6人がひしめき合う大混戦となっています。

トップに立つのは、中日のリードオフマン高卒3年目岡林勇希選手。直近の巨人3連戦では8安打の固め打ちで、154安打で一気にトップに躍り出ました。

2位につけるのは阪神の俊足コンビ近本光司選手と中野拓夢選手の153安打。タイトル獲得へ気になるのは試合数の少なさ。5位の広島・坂倉将吾選手も同様で、残り3試合で安打量産できるかがカギとなります。

4位152安打のDeNA・佐野恵太選手はこの中で最も多くの試合数7試合を残しているのが強み。しかし9月は打率.230と不調、最後に復調してヒットを積み重ねたいところです。

そして打撃三冠王が期待される5位村上宗隆選手もタイトルの射程圏内。9月は打率.221と思うようにヒットは出ていませんが、今季怪物ぶりを見せつけたパフォーマンスで最多安打のタイトルも奪えるか注目です。

【セ・リーグ安打数】
1位 154安打 残5試合 岡林勇希(中日)
2位 153安打 残3試合 近本光司(阪神)
2位 153安打 残3試合 中野拓夢(阪神)
4位 152安打 残7試合 佐野恵太(DeNA)
5位 151安打 残6試合 村上宗隆(ヤクルト)
5位 151安打 残3試合 坂倉将吾(広島)

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