セイコーホールディングスは16日、競泳の大橋悠依選手とサポート契約を結び、「TEAM SEIKO」に加入することを発表しました。

東京五輪200m、400m個人メドレーで2つの金メダルを獲得した大橋選手。先月には女子競泳選手として初めてプロスイマーへの転向を果たしました。

決断に至った胸中を問われ「いろんな競技いろんな分野で活躍を担っていく次世代の選手にも、何かプラスになったり刺激を与えられることってないのかなって考えたときに、自分はこの道を選んでいくのが今後の選手にとってもいいことなのかなと思って」と語ります。

「TEAM SEIKO」には陸上の山縣亮太選手ら様々な競技のトップアスリートが所属しています。「競泳と陸上とフェンシング、トランポリンだったり、いろんな競技の方々がいる。TEAM SEIKO一丸となって頑張っていきたい」と、チームで刺激し合い、活躍を目指します。

「自分の得意なこと、好きなことをここまで続けてきて、それを仕事にできているというのはすごく幸せなこと。今後を担っていく子供たちにも、こうやって続けていって活躍できるっていうことはすごく価値があって、それはすごく幸せなことだよと伝えていけるように自分が活躍したい」。新たな環境で、次世代へのメッセージの体現を誓いました。