「無理やり招集はないのでは」Bリーグチェアマンが『代表辞退への罰則』を改めて説明
Bリーグ・島田慎二チェアマン(写真:SportsPressJP/アフロ)
日本バスケットボール協会の男子代表強化検討委員会が12日に発表した内容について、Bリーグ・チェアマンの島田慎二氏は13日、自身のnoteでその真意を改めて説明しました。
島田氏は「Bリーグ規約で日本代表に招集されたら、参加しなければならないということは履行義務として定められています」と強調。
「今は、日本代表参加に対して多くの選手たちはポジティブだと思います。しかし、選手だけでなく、送り出すクラブもそうならないことが幾度とありました。だからこそ、ルール通りに運用するということ、罰則がないと公平性の観点からも難しいという判断から明確化しています」としています。
一部批判を浴びている『代表引退を認めない』方針については、「自身の意思で決めて、発表することは自由ですし、否定するものではありません。しかし、ルール上はここの線引きではなく、Bリーグの選手ならば、招集があった場合には参加しなければならないという前提があるということを伝えました」と説明。
そのうえで「そういう選手とヘッドコーチや技術委員長は会話もするでしょうし、リスペクトの上、無理やり招集することはないのではないかと思います。長年日本代表でプレーした選手ならまだしも、その他の選手が日本代表に対してどのように考えているのか、技術委員長、ヘッドコーチも全て把握しているわけではありませんし、誰もが参加する、しないを自由に選択できるような状況も違和感があります」と、選手の意思を尊重する旨も伝えました。
最後には「一番大切なことは、誰もが勝ち取りたい、目指したい、選手たちにとっても価値ある、クラブとしても代表選手を抱えたい日本代表であり続けることだと思います」と記しています。
島田氏は「Bリーグ規約で日本代表に招集されたら、参加しなければならないということは履行義務として定められています」と強調。
「今は、日本代表参加に対して多くの選手たちはポジティブだと思います。しかし、選手だけでなく、送り出すクラブもそうならないことが幾度とありました。だからこそ、ルール通りに運用するということ、罰則がないと公平性の観点からも難しいという判断から明確化しています」としています。
一部批判を浴びている『代表引退を認めない』方針については、「自身の意思で決めて、発表することは自由ですし、否定するものではありません。しかし、ルール上はここの線引きではなく、Bリーグの選手ならば、招集があった場合には参加しなければならないという前提があるということを伝えました」と説明。
そのうえで「そういう選手とヘッドコーチや技術委員長は会話もするでしょうし、リスペクトの上、無理やり招集することはないのではないかと思います。長年日本代表でプレーした選手ならまだしも、その他の選手が日本代表に対してどのように考えているのか、技術委員長、ヘッドコーチも全て把握しているわけではありませんし、誰もが参加する、しないを自由に選択できるような状況も違和感があります」と、選手の意思を尊重する旨も伝えました。
最後には「一番大切なことは、誰もが勝ち取りたい、目指したい、選手たちにとっても価値ある、クラブとしても代表選手を抱えたい日本代表であり続けることだと思います」と記しています。