9日、ウインタースポーツの年間表彰式である「エイブルpresents Snow Athletes of the Year 2021-2022」が行われました。

表彰を受けた選手は10人。スキージャンプから小林陵侑選手、高梨沙羅選手、ノルディック複合の渡部暁斗選手、モーグルの堀島行真選手、スノーボードではハーフパイプから平野歩夢選手、冨田せな選手、スロープスタイル・ビッグエアから岩渕麗楽選手、村瀬心椛選手、鬼塚雅選手、アルペンの竹内智香選手です。

各選手には報奨金100万円。さらに北京五輪金メダリストの小林選手と平野選手には純金製のメダルも贈られました。

またMCの長野五輪金メダリスト清水宏保さんから選手たちへ質問するコーナーでは、選手たちが新しく始めたスポーツや今後の目標を語っていました。

実は鬼塚選手の妹はプロゴルファー。鬼塚選手も最近はゴルフが趣味になっているようで、「妹がゴルフを始めたときに1年間習っていたので感覚はありました。小さな大会に息抜きで出られるようなレベルになりたい」とコメント。

また冨田選手もゴルフ場でのアルバイト経験があるそうで、今もアルバイトを続けているそうです。

そして冨田選手は「続けるか迷っていたが、また大会に出たい気持ちが残っている。カッコいいスノーボードを発信できたら」と、現役続行を明言。

表彰式を終えて小林選手は「次のシーズンを戦う上でモチベーションになる。これからもスポーツを通じて勇気と夢を皆様に届けられるように頑張ります」と、今後の活躍を誓っていました。