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冨田姉妹二人そろって決勝進出 姉せな・妹るきが五輪の地で躍動 女子ハーフパイプ予選

2022年2月9日 15:00
冨田姉妹二人そろって決勝進出 姉せな・妹るきが五輪の地で躍動 女子ハーフパイプ予選
姉妹で五輪に臨む左:姉せな選手 右:妹るき選手 (写真提供:アフロスポーツ/JOC)
北京五輪・大会6日目(2月9日)、スノーボード女子ハーフパイプ予選

北京五輪のスノーボード女子ハーフパイプ・予選が9日に行われ、日本の冨田せな選手と冨田るき選手が姉妹そろって出場。姉のせな選手が5位、妹のるき選手が6位となり、2人で決勝進出を決めました。

せな選手は前回の平昌に続き2大会連続の五輪出場。滑走後の心境を聞かれると「一本目はもう少し攻めたかったんですが、このスキー場で過去にけがしたことがあって少し怖くなってしまいました」と会場へのトラウマを告白。それでも「その中でやりきれたのでよかった」と滑り切れたことに安心した様子を見せました。決勝に向けては「もっと攻めてかっこいい滑りができれば」と意気込みました。

一方、るき選手は「完全とは言い切れませんが予選でやりたいことはできたかなと思います」と、初の五輪での滑走を終えた感想を話しました。それでも、少しミスがあったと明かし「決勝では細かいところを直してもっと点数を上げていきたいです」と笑顔で決勝でのさらなる飛躍を誓いました。

スノーボード女子ハーフパイプの決勝は10日、予選の上位12名が出場し行われます。