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高津監督「6番に哲人がいるといないでは違う」11三振の中日・高橋宏斗には「いいボールを投げられました」

2024年5月6日 9:11
高津監督「6番に哲人がいるといないでは違う」11三振の中日・高橋宏斗には「いいボールを投げられました」
ヤクルト・高津臣吾監督
プロ野球セ・リーグ 中日6-3ヤクルト(5日、神宮球場)

中日に序盤からリードを奪われたヤクルトは連勝が『4』でストップ。この日は中日先発の高橋宏斗投手の前に、8回まで2安打に抑えられ無得点。9回に3点を奪うも、反撃及ばず巻き返すことはできませんでした。

試合後、高津臣吾監督は高橋投手について「たくさんビデオを見て研究して、打撃コーチと話して対策は練ったんですけど、なかなかうまく行かない。いいボールを投げられましたね。ボール球を振らされるシーンが多かった。いいところに変化球を投げられたし、スピードもあった」と称賛。この試合ヤクルト打線は高橋投手に11三振を喫し、チャンスをなかなか作ることはできませんでした。

先発の小澤怜史投手は、6回2失点で今季未勝利の3敗目。粘りの投球は見せていたものの高津監督は「(5回の)2点目ですね。2アウトを取ってから、長打、ヒットでもう1点取られるのは。1球、1点の重みをもっと理解しないと。キャッチャーの松本も含めて、もうちょっと勉強が必要」と、2アウトからの失点に苦言を呈しています。

前日、状態がおもわしくなく途中交代したセカンド山田哲人選手については、代打の用意はしていたとのこと。それでも万全の状態で、スタメン起用できない状況に頭を悩ませる指揮官。この日は前日よりクリーンアップを変更する打順を敢行。長岡秀樹選手をプロ初の3番起用。これまで3番を務めていたオスナ選手を6番で起用しました。

「6番に哲人がいるといないでは違う。色々打順を変えていかないとうまくいかないと思う。きょうは3番に長岡を入れましたけど、そんなに簡単に攻略できる投手ではなかった」と話しています。

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