AP通信などによると、今年5月に開催されるテニスの全仏オープンでは、ロシア出身のダニール・メドベージェフ選手や、ワクチン未接種問題で出場が揺れていたノバク･ジョコビッチ選手などの出場を条件付きで認めるとしました。

ロシア出身の選手については、国旗などを使用せず、中立の立場として、出場を許可するということです。

また、ジョコビッチ選手に関しては、フランス国内での新型コロナウイルスの規制が解除されたままなら、「この段階で、彼の出場をとめるものはない」と主催者が発言しています。

ジョコビッチ選手は現在行われているBNPパリバ・オープンや、マイアミ・オープンなどアメリカでのツアーには、ワクチン未接種のため、出場できていません。