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大谷翔平「入らないかなと思った」3試合ぶり豪快弾 リリーフ初登板の藤浪からも安打

2023年4月27日 17:56
大谷翔平「入らないかなと思った」3試合ぶり豪快弾 リリーフ初登板の藤浪からも安打
今季6号本塁打を放った大谷翔平選手(写真:アフロ)
MLB エンゼルス11-3アスレチックス(日本時間27日、エンゼル・スタジアム)

エンゼルスの大谷翔平選手が、アスレチックス戦に3番・指名打者で出場。リリーフ登板のアスレチックス藤浪晋太郎投手からヒット、さらに3試合ぶりとなる6号を放つなど、勝利に貢献しました。

大谷選手は、6回1アウト1塁で迎えた第4打席、この日メジャーで初のリリーフ登板となった藤浪晋太郎投手と対戦。99マイル(約159.3キロ)の直球をレフトへはじき返し、この日初ヒットを放ちます。試合後には「(藤浪投手の)球自体はやっぱり強かったですし、たまたま飛んだコースがよかったのでヒットにはなりました」と藤浪投手との打席を振り返りました。

さらに8回1アウト一塁の場面で、3番手スミス投手と対戦した大谷選手は、カウント1-1から低めのシンカーを完璧にとらえます。センターのルイーズ選手がフェンス際で懸命に腕を伸ばしますが、その上を越えバックスクリーンへ着弾。3試合ぶりの6号ホームランに、「ぎりぎりだったので、僕的に入らないかなと思った」と控えめに手応えを語りました。

このホームランで思い出されるのは、20日ヤンキース戦で大谷選手のホームランボールをつかんでみせたセンター・ジャッジ選手のプレー。大谷選手は、「良いバッティングでも、球場によっては入らなかったり、そこら辺は運もあるかなと思います」と冷静に振り返りました。

大谷選手はこの日、5打数2安打の活躍でチームの勝利に貢献。今季の打撃成績は、打率.261、6本塁打、16打点となっています。
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