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【W杯】権田修一「日本のGKみんなの代表として戦っている感覚」ライバル関係を力にクロアチア戦へ

2022年12月4日 19:28
【W杯】権田修一「日本のGKみんなの代表として戦っている感覚」ライバル関係を力にクロアチア戦へ
サッカー日本代表・GK権田修一選手(写真:アフロ)
◇サッカーFIFAワールドカップカタール2022(11月20日~12月18日)

サッカー日本代表のGK権田修一選手が決勝トーナメント1回戦クロアチア戦の前日にメディア対応を行いました。

グループリーグでは3試合にフル出場。守護神として何度もスーパーセーブを披露し、チームの勝利に大きく貢献。その中で感謝したのは同じ代表の川島永嗣選手、シュミット ダニエル選手の2人。

「まずはGKの全員がライバル関係であるのが前提としてある。GKが2人出ることは絶対にない。その一枠を常に争っているライバルであり、仲間です。川島選手、シュミット選手と3人で争っている心地いいというと言い方が適切かは分かりませんが、僕がプレーしやすい状況に試合の日に持っていってくれている。一方で『少しでもお前が手を抜いたら、おれらが試合出るよ!』というパフォーマンスを見せ続けている。刺激ももらえるし、自分の中では最高の3人だと思っています」

さらにW杯メンバーに入らなかったものの、これまで代表を共にした選手たちにも言及。

「予選の時は谷晃生選手(湘南)が来る時も多かったですけど、彼もアジア予選の時は力になってくれた。今回3人しか選べない状況でしたけど、一緒に戦ってきた仲間。それ以外にも西川周作選手(浦和)、東口順昭選手(G大阪)、日本にはたくさんいいGKがいて、日本のGKみんなの代表として戦っている感覚はあります」

勝てば日本初のベスト8がかかる大一番。「負けたら終わりのメンタリティではなく、『勝って次のステージ新しい景色を見るんだ!』というのはこのチームの強さ。日本の歴史を変えるというポジティブな気持ちを全員が持っている。本当に楽しんで戦いたいと思っています」と力強く話した権田選手。決勝トーナメントに臨みます。

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