NFLのディビジョナル・プレーオフラウンドは、現地22日、23日の2日間で計4試合が行われ、1試合平均で3820万人（テレビとデジタル合算）が視聴。のべ1億5200万人以上が視聴したと、NFLは発表しました。

4試合の合計得点差がディビジョナル・プレーオフではリーグ史上最少の15点とまれにみる接戦となったカンファレンス準決勝。そのかいあってか、今季の平均視聴者数はディビジョナル・ラウンドとしては過去最高を記録。昨年比20％増、2019年と比べても12％増という結果になりました。

なお、現在までのNFLプレーオフの平均視聴者数(テレビとデジタル合算)は3360万人で、ディビジョナル・ラウンドまでの平均としては2015年シーズン(3440万人)以来最高となり、対2020年比で21％増となりました。また、スーパーワイルドカードウイークエンドとディビジョナル・ラウンドのテレビとデジタルを合算した消費時間は合計633億分で、ディビジョナル・ラウンドまででは過去最高を記録。2020年比で20％増、2019年と比較しても29％増となり、アメリカではNFLは根強い人気を誇っています。