大谷翔平の知られざる随一の技術「世界一の打者ということがわかる」データ分析の専門家が解説

大谷翔平選手のミートポイント(写真:AP/アフロ)
MLB・ドジャースの大谷翔平選手が東京遠征4試合で放った2本のホームランを専門家が分析、メジャー随一の技術が明らかになりました。
大谷選手はプレシーズンゲームで巨人・戸郷翔征投手のカーブをホームラン。カブスとの開幕シリーズ第2戦では今季1号を放ちました。
大谷選手のホームランについてメジャー全試合のデータを分析をするスタットキャストのアドラー氏は「大谷翔平はスイングのスピードが速いのでボールが近くに来ても強く遠くまで打つことができる。彼のバットがボールに当たる平均のミートポイントはホームベースの前部分よりかなり後ろ、メジャーで最も後ろでボールをとらえている」と解説します。
アドラー氏によるとメジャー平均のミートポイントはホームベースより約6.1センチ前なのに対し、大谷選手はホームベースの前の部分から約9.4センチ後ろでとらえ、投球を見極めているといいます。
さらにアドラー氏は「普通あれだけ後ろでボールをとらえようとすると振り遅れてしまう。大谷選手には速いスイングとパワーがあるのでホームランが打てる。東京シリーズのホームランを見る限り、大谷選手は今年も世界一のバッターということがわかりました」と分析しました。
(3月22日放送 日本テレビ「Going! Sports&News」を再構成)
大谷選手はプレシーズンゲームで巨人・戸郷翔征投手のカーブをホームラン。カブスとの開幕シリーズ第2戦では今季1号を放ちました。
大谷選手のホームランについてメジャー全試合のデータを分析をするスタットキャストのアドラー氏は「大谷翔平はスイングのスピードが速いのでボールが近くに来ても強く遠くまで打つことができる。彼のバットがボールに当たる平均のミートポイントはホームベースの前部分よりかなり後ろ、メジャーで最も後ろでボールをとらえている」と解説します。
アドラー氏によるとメジャー平均のミートポイントはホームベースより約6.1センチ前なのに対し、大谷選手はホームベースの前の部分から約9.4センチ後ろでとらえ、投球を見極めているといいます。
さらにアドラー氏は「普通あれだけ後ろでボールをとらえようとすると振り遅れてしまう。大谷選手には速いスイングとパワーがあるのでホームランが打てる。東京シリーズのホームランを見る限り、大谷選手は今年も世界一のバッターということがわかりました」と分析しました。
(3月22日放送 日本テレビ「Going! Sports&News」を再構成)
最終更新日:2025年3月23日 21:30