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広島 14年ドラフト同期の野間&薮田がお立ち台 薮田「同期であがれてうれしかった」

2022年7月20日 22:16
広島 14年ドラフト同期の野間&薮田がお立ち台 薮田「同期であがれてうれしかった」
決勝タイムリーの広島・野間峻祥選手(左)と2年ぶり白星の薮田和樹投手(右)
プロ野球セ・リーグ 広島5―3阪神(20日、マツダスタジアム)

劇的な逆転勝ちの広島、今夜のヒーローには2014年のドラフト会議で指名された、同期で同学年の野間峻祥選手、薮田和樹投手の二人が選ばれ同期2人で喜びを分かち合いました。

薮田選手は2020年以来、2年ぶりの勝利となりました。

▽以下、薮田和樹投手のヒーローインタビュー

――きょうは三番手、2点ビハインドの場面で1イニング無失点となりました。ナイスピッチングでした。あの展開どんな気持ちでマウンドに上がりましたか?

「どんな展開でも自分自身は0で抑えることだけを考えてマウンドに上がっているので、0に抑えられてよかったです」

――上位打線に回るところをきっちり3人で抑えました。どのようなことを心がけていましたか?

「先頭がピッチャーの西勇輝投手だったので、フォアボールを出さないことだけを考えてきました」

――その見事なピッチングの後、チーム一丸となった。攻撃どのように見ていましたか?

「野間(峻祥選手)がここに久しぶりに連れてきてくれました」

――同学年、ドラフト同期のお二人ですけど、一本出たときはどのように見ていましたか?

「あそこで野間が打ってくれたら自分に勝ちがつくというのはわかっていましたし、それでやっと同期でお立ち台に上がることができたので、本当にうれしかったです」

――この一勝は2020年以来、2年ぶりと白星となります、いかがですか?

「ほんとに忘れた方もいらっしゃると思うんですけど、お久しぶりです」

――今年はご家族も増えました。いろんな思いの中で一試合一試合マウンドに上がっているんじゃないですか?

「新しい家族も増えましたし、これ以上しゃべったら泣いちゃうんでやめてください」

――勝率で並んでいたタイガースに勝利、いよいよ金曜日からは前半戦締めくくりの神宮での3連戦となります。その3連戦に向けて意気込みをお願いします。

「ここから自分もチームも追い上げないといけないと思うので、自分はどんな展開でも0に抑えるということを心がけて頑張っていきたいと思います」