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「チーム全員で完封できた」阪神・梅野隆太郎 先制打と好リードで苦手広島に快勝

2022年7月19日 22:22
「チーム全員で完封できた」阪神・梅野隆太郎 先制打と好リードで苦手広島に快勝
2回に先制打を放ち、勝利に貢献した梅野隆太郎選手
プロ野球セ・リーグ 阪神3-0広島(19日、マツダスタジアム)

阪神の梅野隆太郎選手が3打数2安打1打点の活躍を見せました。

今季1勝10敗と苦手にしている広島相手に2回ツーアウト1、3塁の場面。梅野選手が貴重な先制点となるライトへのタイムリーヒットを放ちました。

さらに、キャッチャーとして5人の投手をリードし、広島打線を9回無失点に抑えました。

試合後のヒーローインタビューに登場した梅野選手は「まずは先制打を打てたことは良かったなと思います」と2回の先制打について振り返りました。

また先発・ウィルカーソン投手の出来については「ストレートでがんがん押すよりもいろいろな球を使いながらやるってことでウィルカーソン(投手)自身しっかり要求したところに投げてくれました」とコメントしました。

▽以下、梅野選手のヒーローインタビュー

――キャッチャーとしてチームを勝利に導く。どんな気分ですか?

「昨日大雨で(試合が)流れてこういうゲームの中でまたチーム一丸となって気を引き締めてやっていこうということで守備でも良いプレーも出ましたし、チーム全員で完封できた、9回まで0でいけた、そういう意味合いがあるんじゃないか、そういう良いゲームだったと思います」

――先発のウィルカーソン投手の出来はどうでした?

「ストレートでがんがん押すよりもいろいろな球を使いながらやるってことでウィルカーソン(投手)自身しっかり要求したところに投げてくれましたし、長いイニングというより、一人一人打ち取っていくってところをウィルカーソン(投手)と話しながらやってその結果がこうやって0に抑えられたのでホッとしてますね」

――2回の先制タイムリーはライトへしぶとい打球でしたね。

「1打席目は大事にここ最近はなんとかやっているので、チャンスで回ってきてなかなか打てる時は少なかったんですけど、後ろがピッチャーということでストライクゾーンは振っていこうと自分の中で決めた結果がああいうふうにライトにまずは先制打を打てたことは良かったなと思います」

――最後の打席ではヒットの後に隙のない走塁をしました。

「落ちるもんだと思って走っていたので先の塁を先の塁をというそういうのを心がけて走っているのであたりまえと言ったら当たり前かなという感じです」

――しっかり今日勝ち切り、オールスターまで残り4試合です。今日の勝利は大きいのではないですか?

「昨日1日空いての今日だったので勝ちを勝ち取れて良かったと思いますし、明日もあるのでまた気持ちを切り替えて西さんをしっかりリードできるように頑張っていきたいと思います」