MLB労使協定交渉 3月31日開幕にはあと4日がデッドライン 交渉決裂なら「シーズン短縮」
メジャーリーグがロックアウトに入ってから85日がたった日本時間25日、アメリカメディアは「シーズン短縮か」などと報じています。
メジャーリーグ機構と選手会側では新しい労使協定の詳細を詰めるために話し合いが行われていますが、現在のところ平行線に終わっています。
メジャーリーグのコミッショナーは現地時間2月28日までに話がまとまらない場合、開幕までに少なくとも4週間のトレーニング期間(春季キャンプ)が必要であるとして、3月31日の開幕は後ろにずらされる、と示唆しています。
ロックアウト中は契約交渉などができないため、シアトル・マリナーズからフリーエージェントとなった菊池雄星投手は、まだ所属先が決まっていません。
また、広島からポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す鈴木誠也選手も、話し合いが進まず、宙に浮いた状態です。
現地時間2月28日までに新しい労使協定はまとまるのか、注目されます。