【巨人】正捕手奪取へ捕手陣が猛アピール 小林のタイムリーに原監督「素晴らしいバッティング」
◇プロ野球 巨人春季キャンプ紅白戦(12日、宮崎)
巨人のキャッチャー陣が紅白戦でアピールを見せ、正捕手奪取へ名乗りを上げました。
この日の紅白戦でタイムリーツーベースヒットを放ち、正捕手へ返り咲きを目指す小林誠司選手に、原監督は「5年ぶりくらいに素晴らしいバッティング」と評価。
また若手選手では、紅白戦2試合で2度の盗塁を刺した4年目の山瀬慎之助選手について原監督もその強肩を高評価し、若手の台頭にも期待が高まります。
さらに6年目の岸田行倫選手は、この日の紅白戦で盗塁阻止に加え、ツーベースヒットを放つなど攻守に存在感を示しました。
3月8日に開幕するWBC日本代表・大城卓三選手が、昨シーズンはチーム最多の115試合に出場しましたが、正捕手争いの激化に原監督は「大城も黙っていないでしょう」と、し烈な戦いが予想されます。