3月に開催されるWBCの日本代表メンバーに選出されている阪神・中野拓夢選手が17日、報道陣のインタビューに応じました。

昨シーズン、阪神では主にショートを守ってきた中野選手ですが今シーズンからはセカンドに挑戦。侍ジャパンでは複数のポジションを求められることについて「タイガース（のキャンプ）ではずっとセカンドの練習しかしてこなかったが、代表に来たら（ショートとセカンド）どっちもやるでしょうし、練習でアピールできれば」と語り、与えられた役割を全うすることを誓いました。

また、WBC球を用いての練習については「特に気になっているところはない。打つ方も投げる方もできているかなと思います」とコメントし、滑りやすいとされるWBC球に順応している様子を見せました。

阪神では51番の背番号をつけている中野選手。WBCで背負う背番号『7』については「違和感しかないです。慣れないです」と笑みを浮かべながらコメントしました。