【中日】高橋宏斗にアクシデント 打球左足直撃→プレー続行も満塁弾許す 初回途中で緊急降板
◇プロ野球セ・リーグ 中日-巨人(5日、バンテリンドーム)
中日の高橋宏斗投手が、巨人戦の初回にピッチャー強襲の打球が左足に直撃。プレーを続行しますが、1回途中で緊急降板しました。
6月は4試合に先発し2勝負けなし、防御率0.61をマークした20歳の右腕。初回先頭のブリンソン選手に対し5球目のストレートをはじき返されると、痛烈な打球が左もも裏を直撃。足を引きずり顔をゆがめながら、治療のためベンチ裏に下がります。
その後、グラウンドに戻ってきた高橋投手に球場から「頑張れ!頑張れ!ひろと!」コール。しかしその後ヒットと四球で満塁とされると、岡本和真選手に19号グランドスラムを献上。いきなり4点を先制されます。
さらに続く大城卓三選手には初球のボールが抜け死球。6番・梶谷隆幸選手をファーストゴロに打ち取り、この日最初のアウト取ったところで緊急降板となりました。
いきなりのアクシデントに襲われた高橋投手はわずか18球で降板。初回1アウトから2番手として岡野祐一郎がマウンドに上がっています。