17年ぶり富山県で開催 冬のインターハイ=全国高校スキー大会開幕
冬のインターハイ=全国高校スキー大会が7日南砺市で開幕しました。県内での開催は17年ぶりで、上位入賞を狙う選手たちが開会式に臨みました。
地元・南砺平高校郷土芸能部の生徒たちによる舞が披露され、歓迎ムードの中開幕した全国高校スキー大会。
県内での開催は2007年以来17年ぶりで、今大会には全国43都道府県からおよそ750人が出場します。県内からは8校28人がエントリーしていて、このうち、南砺平高校の大瀬千恵美選手が選手団を代表して選手宣誓を行いました。
大瀬千恵美選手
「能登半島地震の被災で多くの方々が困難ななか、インターハイがここ富山の地で、多くの皆様の支えで開催されることに感謝しています」
競技は8日から、南砺市や富山市の会場で始まります。
それでは主な競技日程です。8日は県内7選手が出場予定の男子GSのほか、クロスカントリーでは男女ともフリー種目が行われます。
そして9日は注目のアルペン女子。以前エブリィでも紹介した富山第一高校注目の1年生・上野香晴選手など4選手がGSに臨みます。
また10日のノルディックコンバインドには県内から唯一の出場となる雄山高校3年の坂大芳輝選手が上位進出を狙います。大会最終日には上位進出が期待される女子スラロームやクロスカントリーのリレー競技が行われます。
この日のために取り組んだ練習の成果が、大舞台で発揮されることを期待しています。
大会期間中はいずれの会場も一般観覧の車両は乗り入れることができません。城端市民センターから無料シャトルバスが運行されますので、そちらを利用してください。