雨で最終クールがスタート 2年目左腕も調子は上向き【楽天キャンプ情報】
楽天の沖縄キャンプは最終第5クールに突入。金武町で最後の練習日だったが、あいにくの天気で、練習メニューも一部変更。そんな中、2年目の左腕が元気な姿を見せた。
楽天のキャンプ地・金武町は朝から雨。
そのため、選手たちは午前中から室内練習場に集合し、ランニングやキャッチボールなどで汗を流した。
明日からは3日連続でオープン戦と練習試合を行う楽天。実戦が続くこともあり投手と野手でバント処理の動きを確認するシーンも。
三木監督
「ちゃんとやれば防げるから!」
全体練習が終わると小雨が降る中、多くの投手陣がブルペンへ。
瀬藤亮太アナ リポート
「ブルペンでは悪天候のため実戦形式の登板が延期された古謝投手が投球練習を行っています」
キャンプ前半は背中の張りで一時、別メニューで調整していた2年目の古謝樹(こじゃたつき)投手。
この日は打者相手に投げる予定でしたが雨のため急遽変更。ストレートやカーブ、ツーシームなどコースを1球1球確認しながら、65球を投じた。
古謝投手
「直前まで投げる予定だったのでLIVE・BP(実戦形式の投球)を意識しながら球数を多くして、着実に違和感もなく投げれてきてるのでだいぶいい投球になったかなと思います」
あすは金武町では初開催となるオープン戦、阪神と対戦。
また、ソンチャーホウ投手が下半身のコンディション不良のためキャンプ離脱となった。石井GMは「長期離脱になる。開幕は多分、無理だと思います」と説明している。