【速報】平野美宇 団体は2大会連続の銀メダルに 奮闘及ばずシングルスで世界ランク1位に屈す 山梨県
東京五輪と同じ決勝カードとなった絶対王者・中国との一戦で、平野選手は今大会で初めて第1試合のダブルスに出場せず。第2試合のシングルスからの登場となりました。
平野選手は過去に勝利したことのある、世界ランク1位・孫穎莎に対し、果敢に挑みました。冒頭から4連続得点を挙げ、一時6点をリード。先にゲームポイントを迎えましたが、デュースの末に第1ゲームを落としました。
第2、第3ゲームは劣勢が続く展開に。粘りを見せるものの、今大会個人銀メダリストの力の前に屈し、0-3(11-13、6-11、6-11)で敗れました。
今大会の山梨県勢のメダル獲得は3人目、4個目。富士吉田市出身の柔道・舟久保遥香選手(25)が女子57キロ級で銅メダル、混合団体で銀メダルを獲得。韮崎市出身のレスリング・文田健一郎選手(28)が男子グレコローマンスタイル60キロ級で金メダルを手にしています。
■女子団体 平野選手の戦績
1回戦 vsポーランド
第1試合(早田ひな選手とのダブルス)
○ズザンナ・ビエルゴス/ナタリア・バヨル
3-1(11-5、5-11、11-9、12-10)
第3試合
○ナタリア・バヨル
3-0(11-3、11-6、11-6)
準々決勝 vsタイ
第1試合(早田ひな選手とのダブルス)
○スタシニ・セウタブット/オラワン・パラナン
3-0(11-7、11-6、11-5)
第3試合
○オラワン・パラナン
3-0(11-8、11-5、11-6)
準決勝 vsドイツ
第1試合(早田選手とのダブルス)
○シャオナ・シャン/ユアン・ワン
3-1(11-3、11-3、6-11、11-8)
第3試合
○ユアン・ワン
3-0(11-7、11-6、11-9)
決勝 vs中国
第2試合
●孫穎莎
0-3(11-13、6-11、6-11)