ホッキョクグマ「ホクト」が引っ越し 繁殖を目指し札幌市円山動物園から旭山動物園へ
ホクト(2022年来園当時撮影)
札幌市の円山動物園は5日、飼育中のホッキョクグマ「ホクト」が2月14日に旭山動物園に移動することになったと発表しました。
ホクトはロシアの動物園で生まれた23歳のオスで、円山動物園で飼育中の「リラ」(メス9歳)との繁殖を目的に、2022年11月に円山動物園にやってきました。
2023年2月には交尾が確認され、リラの妊娠も考えられましたが、出産に至りませんでした。
円山動物園によりますと、ホクトは移動先の旭山動物園で、飼育中の「ピリカ」(メス18歳・円山動物園生まれ)との繁殖を目指すことになります。
2月14日は円山動物園の休園日のため、ホクトが札幌市内で見られるのは2月13日までとなる見通しです。