パンダやモーツァルトまで・・・約200点を制作した“おにぎりアーティスト”
上野パンダファミリーのおにぎりアート
ファミリーでくつろぐパンダ、実はこれ“おにぎり”です。
制作したのは、おにぎりアーティスト・おにぎり劇場さんです。2020年から、SNSに投稿を始め「リアルすぎる」と話題に。カレンダーやフォトブック、さらに2023年1月にはカプセルトイが発売されるなど、人気を集めています。
動画投稿サイトでは、制作過程も公開。食べることが前提のため、具にたどり着いた時の幸福感も味わえるように、なるべく具を入れるようにしているといいます。これまで約200点を制作した中で、一番反響が大きかったのがカプセルトイのモデルにもなった『野良猫たちの集会2』。12.8万件もの“いいね”を集めています。制作にあたり、「(おにぎり)6個を一皿に並べるために、一気に作らないといけないというのと、撮影をしながらだったのでとても気を使い、集中して手早く仕上げていく必要があり、大変だった思い出があります」と語りました。
動物以外にも、おでんやこたつなど様々なおにぎりアートを制作していますが、中でも難易度が高いというのが“人物”のおにぎり。人物の目は、黒ごまではなく海苔(のり)を使っていると言い、「細く切った海苔(のり)で目の形を描いていく工程が特に難しく、息が止まってしまうくらい集中します」と明かしました。特にモーツァルトは、二重まぶたを再現した唯一の作品。1時間ほどかけて完成したといいます。
数々の話題作を生み出している、おにぎり劇場さん。今後については「こんなご時世ですが、私ができることで、少しでも心の癒やしになればと願っています。そのために、可愛くて癒されるような作品づくりを目指していきたいです」と語りました。
数々の話題作を生み出している、おにぎり劇場さん。今後については「こんなご時世ですが、私ができることで、少しでも心の癒やしになればと願っています。そのために、可愛くて癒されるような作品づくりを目指していきたいです」と語りました。