企業による政党への献金について経団連の方針が明らかになった。

　経団連は、政治献金について、しっかりと政策に取り組む政党への寄付は社会貢献の一環として重要だとして、各企業に、献金を促していく方針を固めた。

　経団連では、６月に政権との連携強化を掲げる榊原会長が就任し、政治献金の復活について検討していた。

　しかし、かつて行っていた企業や業界団体に献金額を割り振る「あっせん」は行わず、献金するかどうかは各企業の判断に委ねる。