NYダウ 堅調な経済指標などで大幅反発
24日のアメリカ・ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価は、新築の住宅販売件数が大きく増えるなど経済指標が好調だったことから、210ドル以上値を上げた。
ダウ平均株価の終値は前日比213ドル12セント高の1万7706ドル05セント。また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数は95.27ポイント上がり、4861.06だった。
この日はまず、4月の新築の住宅販売件数が前月より大幅に増加したことや、5月のこれまでの小売の売上高が好調だったことからアメリカの景気に対する期待感が強まり、買いが優勢となった。
また、ヨーロッパの株式相場が上昇したほか、原油の先物価格が上向いたことでエネルギー関連株にも買いが入った。この結果、ダウ平均株価は、ほぼ全ての銘柄が買われ、213ドル値を上げた。