日産 新技術「e-POWER」搭載車発表
日産自動車が新しいタイプのハイブリッド車を発表した。
日産が2日に発表した新型「NOTE」は、これまでのハイブリッド車とは異なる「e-POWER」と呼ばれる新技術が搭載された。従来のハイブリッド車は、ガソリンエンジンとモーターの両方を動力として走るが、「e-POWER」では、ガソリンエンジンは発電のみに使われ、発生した電気でモーターを回して走る。
この「e-POWER」により、発電効率が上がったことで、コンパクトカーでは最高レベルの燃費性能を実現し、加速などの走行性能も向上したという。
日産は今後、こうした技術を駆使したエコカーのラインナップを増やすことで、国内販売を強化したい考え。