ピーチと統合へ バニラエア便の運航終了
LCC(=格安航空会社)のバニラエアがピーチ・アビエーションと経営統合するのを前に、26日、バニラエア便の運航が終了した。
バニラエアは、2013年に成田空港を拠点に運航を開始し、国内線・国際線のべ19路線を運航していたが、来月、同じANAホールディングス傘下のピーチ・アビエーションと経営統合することが決まっている。
ブランドはピーチに一本化されるため、バニラエアの国内5路線、国際5路線が段階的にピーチに引き継がれ、26日で全てのバニラエア便の運航が終了した。
成田空港に到着した最後の便は、およそ80人の社員らに出迎えられた。
バニラエアとして運航した5年10か月の間の利用者数は、およそ1130万人だという。