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商業捕鯨4月スタート、小型捕鯨船が漁の拠点・北海道に向け出港「クジラ文化継承のため頑張る」(宮城・石巻市)

2025年3月25日 3:20
商業捕鯨4月スタート、小型捕鯨船が漁の拠点・北海道に向け出港「クジラ文化継承のため頑張る」(宮城・石巻市)

4月1日から今シーズンの商業捕鯨が始まるのを前に、宮城・石巻市の小型捕鯨船が漁の拠点となる北海道に向けて出港しました。


24日夜遅く、石巻漁港で石巻市鮎川浜の「鮎川捕鯨」の小型捕鯨船2隻の乗組員が、出港の準備をしていました。

日本は2019年IWC=国際捕鯨委員会から脱退し、商業捕鯨を再開しています。

「鮎川捕鯨」は、4月1日から北海道を拠点にオホーツク海で操業を始め、上限となるミンククジラ17頭の捕獲を目指します。

その後、青森から三陸沖へ漁場を移していくということです。

鮎川捕鯨・伊藤信之社長
「与えられた(捕獲)枠は全部獲りきるとそういう思いでやっていきます。クジラ文化継承のために頑張っていきます。どうぞ美味しいクジラ、待っていて下さい」

小型捕鯨船は、豊漁を願って出港していきました。

最終更新日:2025年3月25日 7:02
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