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外資系ホテル「マンダリンオリエンタル瀬戸内・高松」サンポート地区で地鎮祭 3年後開業予定

2024年7月24日 18:46
外資系ホテル「マンダリンオリエンタル瀬戸内・高松」サンポート地区で地鎮祭 3年後開業予定

 高松市のサンポート地区で3年後に開業を予定している、外資系高級ホテルの工事が始まるのを前に24日、建設現場で地鎮祭が行われました。

 地鎮祭にはホテル事業を担う会社や工事関係者など、およそ60人が出席し、工事の安全を祈願しました。

 「マンダリンオリエンタル瀬戸内・高松」は、地上13階・地下1階建てで、客室数は92。四国電力や地元金融機関など9社が出資する会社がホテルの整備などを行い、世界最高ランクの外資系ホテルグループ「マンダリンオリエンタルホテルグループ」が運営します。国内では東京・日本橋に次いで2か所目のマンダリンブランドです。

 また、アートの島、直島の古民家風の施設も、来年夏に工事に入る予定で、高松と一体的に展開することで周遊観光を促す狙いです。

(四国まちづくり&おもてなしプランニング 福家武社長)「瀬戸内の魅力というのが相まって高松・直島から周辺の島々、四国全体を通じて、ここを拠点に賑わいが作れれば。」

完成はいずれも2027年2月頃で、その年の夏にオープン予定です。

 今回のホテルを含め、JR高松駅の北側、サンポート地区で進む大規模な再開発。今年3月に開業した高松オルネの他、来年春には中四国最大規模となる県立アリーナや、徳島文理大学のキャンパスが全面移転し、更なる人の流れが生まれることが予想されます。

 再開発が進むサンポート地区で 新たに始まった外資系ホテルプロジェクト。増えるインバウンド客、富裕層を取り込み、更なる賑わいの拡大に期待が高まります。

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