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金総書記死去後の日韓の連携重要~日韓高官

2012年1月13日 2:57

 外務省・杉山アジア大洋州局長は12日、核問題をめぐる6か国協議の韓国首席代表と会談し、北朝鮮・金正日総書記の死去後の情勢に対応するため、日韓の連携が重要だという認識で一致した。

 杉山アジア大洋州局長は12日、韓国・ソウルで、林聖男6か国協議首席代表と会談した。韓国政府の当局者によると、林首席代表は、金総書記の死去を受けて、北朝鮮が内部の安定を図るため、外交よりも内政に比重を置いているとの見方を示した。そして、6か国協議の再開には多少時間がかかる可能性があると述べたという。

 また、両代表は、金総書記死去後の新たな局面でも日韓、日米韓が引き続き連携することが重要だという認識で一致した。