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NYダウ1万7195ドル 1か月ぶり高値

2014年10月31日 8:01

 30日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、アメリカのGDP(=国内総生産)や大手企業の決算が好調だったことなどから、200ドル以上と大きく値を上げて取引を終えた。

 この日はアメリカの7月から9月までの期間の実質GDPが発表されたが、前期比で3.5%増加し、市場の予想を大きく上回った。市場では、景気の先行きに対する安心感から買いが優勢となった。

 また、クレジットカード大手のビザが好調な決算を発表したことも買いの要因となった。

 結局、ダウ平均株価は前日比221ドル11セント高の1万7195ドル42セントと、約1か月ぶりの高値で取引を終えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は前日比16.91ポイント高の4566.14で取引を終えている。