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リオ五輪会期中の安全強化へ IAEA協力

2016年4月5日 12:50

 リオデジャネイロオリンピックの開幕を4か月後に控えブラジルは、核物質を使ったテロを防ぐためIAEA(=国際原子力機関)の協力を得て会期中の安全対策を強化することを決めた。

 これはブラジル政府とIAEAが4日に合意したもので、ブラジルは、IAEAから核物質を検知する機器を借りるほか、不審物の検査などの訓練を受けるという。これにより、競技場内で核物質を爆発で飛び散らせて汚染させるなどのテロを防ぐとしている。

 IAEAはこれまでも北京オリンピックなど国際大会で同様の支援を行っている。