「アノニマス」リオ五輪反対訴えハッキング
国際的ハッカー集団「アノニマス」が、リオオリンピック開催反対を訴えて、リオ州政府や警察などのウェブサイトに侵入し、データを盗んだことが分かった。
ブラジルメディアによると、国際的ハッカー集団「アノニマス」が、リオオリンピック開催に反対して、リオ州政府や警察、公営企業などのウェブサイトに侵入したという。データを盗まれたとみられる複数のサイトは閲覧できなくなっている。
リオ州の情報通信技術センターは、「集中的なハッキング攻撃を受けている」としていて、復旧作業を急いでいる。
リオオリンピックをめぐっては、経済や政治不安の中で、開催反対を訴えるデモなども起きていた。