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トランプ氏 G7サミット9月に延期の意向

2020年5月31日 12:09

アメリカのトランプ大統領は、来月に首都ワシントンで開催する方針を示していたG7(=主要7か国首脳会議)を9月に延期する意向を明らかにしました。ロシアなど4か国も招待する考えです。

トランプ大統領は30日、記者団との懇談で、「G7を9月まで延期し、ロシア・韓国・オーストラリア・インドの4か国を招待したい」と述べました。9月にニューヨークで開かれる国連総会の前後を想定しているということです。

また、「G7は非常に時代遅れの集まりだ」と述べ、枠組みの拡大が必要との認識も示しました。大統領は、新たな枠組みについて、ロシアなど4か国を加えた「G11」と表現しています。また、大統領周辺は、この枠組みで中国問題が話し合われるとしています。

アメリカメディアは、来月のアメリカでのG7開催にはドイツのメルケル首相が欠席の意向で、これにトランプ大統領が激怒したと伝えていました。

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