欧州主要国など“対露圧力強化”で合意 停戦後のウクライナ守る「有志連合」結成に向けオンラインの首脳会議
ヨーロッパの主要国やカナダ、ウクライナなどは15日、停戦後のウクライナを守る「有志連合」の結成に向けて、オンラインの首脳会議を開き、ロシアへの圧力を強化することで合意しました。
会議後の議長声明では、「ロシアのプーチン大統領は和平に真剣であることを証明し、対等な条件での停戦に同意しなければならない」とした上で、即時かつ無条件の停戦に応じない場合は、ウクライナへの軍事支援を強化し、ロシアへの経済制裁を強化するとしています。
また、有志連合として、ウクライナの安全確保を支援する態勢を整えることで合意しました。
会議を呼びかけたイギリスのスターマー首相は会見で、和平計画にはアメリカの協力が必要だとした上で、20日に各国の軍関係者がイギリスに集まって詳細を話し合うとしています。
最終更新日:2025年3月16日 8:46