「スクリューに網が絡まり航行不能になっている」秋田県の海洋調査船 男鹿市の沖合で

男鹿市の塩瀬埼沖で県の海洋調査船=千秋丸が航行できなくなっていて秋田海上保安部が船員の救出などにあたっています。
秋田海上保安部によりますと25日午前11時10分ごろ、県水産振興センターから「スクリューに網が絡まり千秋丸が航行不能になっている」と秋田海上保安部に連絡がありました。
現場は男鹿市の塩瀬埼沖およそ4キロの海上で、県の海洋調査船=千秋丸が自力での航行ができなくなっています。
秋田海上保安部の巡視艇が現場に向かい船員の救出にあたるとともに、千秋丸を安全な港などにえい航できるかどうか調べることにしています。
正午すぎ時点で、けがをした人の情報はなく船体への浸水や油の流出なども確認されていません。