一夜明けると1輪→8輪に 福岡で桜が開花 平年より3日遅く去年より2日早い
福岡管区気象台は25日午前、福岡の桜の開花を発表しました。
午前9時半、福岡市中央区の福岡管区気象台では、職員がソメイヨシノの標本木を観測し、平年より3日遅く、去年より2日早い開花を発表しました。
■福岡管区気象台 観測技術指導官・橋本真平さん
「本日が桜の開花ということになります。きのう1輪咲いたところから、かなりスピーディーな開花になりました。」
気象台によりますと、24日午後には1輪しか咲いていませんでしたが、25日は8輪の開花が観測されました。
24日夜から25日朝にかけて気温が下がらなかったことから、一気に開花が進んだとみられるということです。
ソメイヨシノは1週間から10日ほどで満開になる見込みです。