国家公務員研修で岸田首相が訓示「先送りできない課題に答えを見いだすのが使命」
岸田首相は、国家公務員の新人研修で訓示し「先送り出来ない課題に向き合い、答えを見いだすことが使命」だと強調しました。
岸田首相は、ことし採用された国家公務員、およそ860人が参加する初任研修で、ビデオによる訓示を行いました。
その中で、岸田首相は、気候問題や、人口問題などを課題にあげ、「先送りできない様々な課題に正面から向き合い、一つ一つ答えを見出し、新たな時代を切り拓いていく。 それこそが、政府に求められる 使命であり、国家公務員の使命だ」と述べました。
また、岸田首相は、銀行員としてスタートした自らのキャリアを振り返り、「誇りを持って充実した仕事をするには、”働きがい”と”働き方”のバランスが大切だ」と述べ、国家公務員の働き方改革の重要性を強調しました。