１９日に大阪市長に就任後、すぐに東京を訪れた橋下徹市長は、２０日午前も東京・永田町で与野党幹部への挨拶回りを行っている。

　就任直後から精力的に東京行脚に乗り出した橋下市長は２０日午前、新党改革・舛添要一代表と会談し、「大阪都構想」の実現に向けて協力を要請した。

　橋下市長「みんなの党が、地方で制度をつくれば、それを後押しする法案を出してくれると聞いている。国会議員で議論をお願いしたい」

　舛添代表「国政でやらなければいけないことがあれば、一生懸命やる」

　その後、橋下市長は民主党・平野博文国対委員長とも会談し、平野氏からは、大阪都構想の具体的な説明をしてほしいとの注文を受けた。

　橋下市長は午前１１時半現在、民主党・小沢一郎元代表と会談中で、午後には、自民党・谷垣禎一総裁、公明党・山口那津男代表にも会う予定。