消費税などで全党協議を~自民中堅ら要請
自民党の中堅・若手議員12人が15日、谷垣総裁に対して、消費税増税などの考え方を明確に示すべきだとして、党全体で協議する場を設けるよう申し入れた。
西田昌司参議院議員「我々自民党が国民にしっかり訴えていくためにも、もうちょっと、今まで部門部門の会議だけでなくて、もう少し大きな会議の場で訴えていくと」
河井克行衆議院議員「みんな異口同音に、今のわが党の状況に対しては危機感を抱いておりまして、総裁にリーダーシップを強く発揮してくれと、最後、みんな言っていた」
これに対して、谷垣総裁は、議論はやっていこうと話し、何らかの協議の場を作ることを了解したという。
自民党内には支持率が伸び悩む現状に不満が強く、申し入れを行った中堅・若手議員は執行部の対応を注視していくとしている。