NHK“誤った内容を放送”担当ディレクターら停職1か月処分
NHKがBSの番組で誤った内容を放送した問題で担当ディレクターとその上司を停職1か月とするなどの処分を発表しました。
NHKは、去年12月、BS1の番組で金をもらって東京オリンピックの反対デモに動員された男性がいると放送していましたが、実際にはデモに参加していませんでした。その後の社内調査で、ディレクターは、上司から事実確認をするよう求められたにもかかわらず、男性に直接連絡をとっていなかったことが分かりました。
NHKは「役割と責任を果たさずずさんな対応をした」と総括し、ディレクターと上司であるチーフプロデューサーをそれぞれ1か月の停職処分とする事を発表しました。