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民主党など“問責”などを相次ぎ提出

2015年9月18日 2:14
民主党など“問責”などを相次ぎ提出

 法案が特別委員会で可決されたことで与野党の攻防の場は参議院本会議に移った。民主党などは、法案の本会議での採決を遅らせようと閣僚の問責決議案などを相次いで提出し、法案の成立は18日以降になる事が確定した。

 参議院本会議では、否決された中川議運委員長の解任決議案に続き、中谷防衛相の問責決議案も提出された事を受け、日付をまたぐ可能性が高くなったことから17日夜、本会議を18日まで延期する手続きが行われた。

 さらに、民主党などは山崎参議院議長の不信任決議案や、衆議院で安倍内閣に対する不信任決議案を提出することで、法案の成立を少しでも遅らせたい考え。

 自民党幹部の1人は、18日の昼までには成立するのでは、との見通しを示しているが、民主党などは徹底的に抵抗する方針を崩しておらず、与野党の攻防は続いている。